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2009'12.17 (Thu)

大学生時代に経験した「部内誌編集委員長」の話

大学時代のサークルのイベントで部内誌を発行する編集長をやったことがあります。
部内誌とは、各サークルの会員が原稿を寄せるもので、その人独特の個性や考え方が知れて結構面白いのです。

自らの希望で、率先して編集長をやったのですが・・・トラブルの連続でした。

自分なりに考えて行動していたのですが、他の編集員や先輩から「考えていない」という言葉ばかり。
定型発達者から見れば当たり前に出来ることでも私にはできないから非常にいらついたのでしょう。

「他のやり方がある」とか「もっとこの点をこうして」というアドバイスなら良かったんでしょう。
「考えていない」と言われてしまうと、全否定に聞こえていました。

こうなると自分は”全くのダメ人間”と思ってしまうわけです。

今考えると、私の言葉の受け取り方が自閉症の特徴である「0、100思考」なわけです。


定型発達の方は、「他のやり方がある」とか「もっとこの点をこうして」ということを感じ、
違う観点から物事を進める私を見て「考えてない」と言ってしまうところがあります。

特に女性は理屈っぽく言うことを嫌うみたいです。

次に、部内誌の編集委員だったKさんという女性です。

Kさんは、あまり熱心にこの部内誌のイベントに参加していませんでした。

ある日、議事録にあったちょっとしたことを「これ、こんな感じでいいかなあ?」ともって行ったところ、
いきなり、

「何でそんなに要領が悪いの?ちゃんと紙にコピーして話してよ」

と怒り始めたわけです。


たった数行の内容だったし、さらっと終わることだと考えていたからコピーをする必要がないと考えていて、「紙がもったいない」からやらなかったのです。

それはいいとして、私が気に入らなかったのは幽霊編集員(ほとんど活動らしきことをしなかった)の癖に「要領が悪い」なんて事を言ったことです。熱心な他の編集員なら言われても仕方ないなと思いますが、そうじゃないからむかつくわけです。

ある日、打ち合わせがあったのですが、そのときKさんは「ドラマが見たいから今日は行かない」と言ったのです。ドラマなんて録画すればいいのになぜって思いました。

反省会でも、「kota君はほんとなんでこんなに要領が悪いのか」と怒り出す始末。ほとんど手伝わず、ドラマを見るために打ち合わせもすっぽかしたことを反省する言葉は一切ありませんでした。

そのことを反省会の議題としてとりあげようとしましたが、他の編集員に止められました。
これが全く気に入らなかったのです。不公平だと思います、

もし、このことをきちんと取り上げてくれたらトラウマとして残らなかったかもしれません。

私はとにかくこういう矛盾したことが嫌いです。


カウンセラーに話したところ、「こういう話はふつう何年も引きずる話ではない」と言われました。
定型発達者はある程度矛盾したことでも受け流せるみたいです。
でも、今の私は受け流せません。

最後に、締切日を過ぎた原稿のお話です。

締切日を過ぎた原稿が会議室においてあって、その原稿には「締切日を過ぎてごめん。もし間に合わなければ載せなくてもいいよ」と書かれていました。

その原稿を受け取ったときはちょうど全ての原稿をコピーして、製本作業に入るところでした。

私は、「間に合わなかったらもう載せなくていいんじゃない?」と言ったところ、他の編集員から「まだ間に合うから載せればいいじゃん」という事を言われました。融通が利かないのです。

「締切日を過ぎてごめん。もし間に合わなければ載せなくてもいいよ」という言葉を字義通りに受け取ってしまったこともあるでしょう。

大学の入試試験のようなものなら、こういう厳正な考え方は正しいのですが、仲間内の雑誌なんだから載せようよと思うのが定型発達者は考えるのですが、私はなかなかこういう考え方に至りません。

こんなことが出来ないなんてと怒られました。
その結果、私は自分を”ダメ人間”と思い込み、自分を責めるわけです。


ますます自尊感情を低くしていったのです。





自閉症と診断され、カウンセリングを20回も受け、勉強会や茶話会で自閉症について勉強したから、ようやく自分の過去に起きた嫌な思い出の原因が何なのかがわかってきたわけです。


でも、定型発達者が起こす矛盾をどうやって受け入れていけばよいのか、今はまだわからない状態です。


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テーマ : アスペルガー症候群・自閉症スペクトラム - ジャンル : 心と身体

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